大沢さんの依頼で筑波サーキット・ジムカーナ場を舞台とした初心者向けジムカーナ練習コースをいくつか考えて見ました。

私は高速セクションが取りにくい筑波が嫌いで、一度走って「二度と走りたくない」と思い(^^;;、その後、自分が追うシリーズ戦で開催場所に選ばれることがなかったこともあり、走ったことがない。関東に出てきて県戦に出場し始めた時に走って以来走る機会が幸か不幸かなかった。よってかすかな記憶に基づいてコース設定した。また、ジムカーナのコースってのは実際のパイロンの置き方次第で随分違ったものになるのは想像に難くないと思いますが(極端なこと言えばパイロンを置く位置を1mずらすだけで全く違った性格のコースに化ける)、そゆ現実的な話は置いといてコース設定に当たってのコンセプト設定のエッセンスの様なものが伝われば幸いである。

【作成コンセプト】
  1. 初心者対象(初心者から上級者迄そのステージに合わせて楽しめる)
  2. 高速セクション重視(車種や改造範囲、経験で露骨に差の付くせこくくどいパートはカット(^^;; )
  3. 高速での荷重移動重視(Gの切り返しの大きさ、その早さを追求。つまりより挙動が乱れやすいポイントを出来るだけ取り入れる)
  4. パイロンの数は最小に押さえる(オフィシャルの負担軽減)
  5. ラップ走行は想定しない(計時システム、オフィシャル、安全性重視)
  6. スタートはコース向かって左、ゴールは向かって右で固定(計時システムより)

以上を念頭に3つ程作ってみました。
蜘蛛の巣の掛かった記憶の断片をかき集めての作成のためイメージが掴み難くちょっと難航しました(^^;;
【デラックスタイプ】
このコースはおいしい部分だけを集めた贅沢なタイプ。
出来ればこの位デラックスなコース走りたい。
ドリフトポイントをばかりを集めて作ったコース。おもしろさならこれ。

でも、平均速度域が高いため目標物なく同じパイロンを複数回またぐのはかなり上級者向きと言える。慣熟歩行でイメージを掴むには熟練が必要で、そゆ意味でこのコースは初心者にむかない。
また、コースも長めで60台回すには向かない。スリリングなポイントも多くパイロンタッチを誘う、これも1台当たりの占有時間を肥大させる可能性が高い。

ま、参考プランってとこですね(^^;;
【大クロスタイプ】
大きな荷重の揺り返しポイントを最大限取り入れたコース。
右、左と外周をそれぞれ2/3以上周り、クロスポイントを多数採り入れることで右に左にと大きく掛かってくる荷重を楽しんで欲しい。
ほぼ全てのコーナがドリフトポイントとなっており単純でレベルに合わせて楽しめるコース。
【外周進入重視タイプ】
もっとも淡泊な現実的コース。外周を程良くバランスさせ、向かって右の中央パイロンでリズムに変化をつけると共に続く外周の進入での荷重変動を大きく増大させるのに貢献している。その進入で如何に姿勢を積極的に崩せるかが外周の脱出速度を決める。単純な分、初心者にもわかりやすくコースに萎縮することなく走りに専念出来、入りやすい。逆に上級者には奥深く攻略し甲斐のあるコース。
差も付きにくく面白いバトル展開が期待出来る。